絵本についているカバー、捨てるのはもったいない。
いい活用方法はないかな?
こんにちは。でこぺんです。
今回は絵本のカバーでつくる簡単なバッグを、分かりやすい写真でご紹介します。
カバーを外して読む派の方や、お子さんが小さかった頃の絵本を活用したい方におすすめです。
用意するもの
- お好きな絵本のカバー1枚
- ハサミ
- 両面テープ
- 穴あけパンチ
- 持ち手用のリボン
のりでも作れますが、両面テープのほうがシワが寄らず頑丈に仕上がります。
写真で見ると工程が多いですが、慣れればひとつ10分かからずに作れますよ。
バッグ本体をつくる
1 カバー中央にしるしをつける
まずは、カバー中心にしるしをつけます。①と②のしるしの間隔が、完成したバッグのマチの長さになります。
今回は3cmで作っています。
カバーのサイズに応じて、3cm~5cm位がおすすめです。
2 1でつけたしるしで折る
【1】の工程でつけたしるし①②に合わせて、山折りに折り目をつけます。
しっかり折り目をつけると、仕上がりがきれいになりますよ。
3 2①②でつけた折り目の中間を折る
【2】の工程でつけた折り目①②の真ん中を、くぼませるように(谷折りに)折ります。
4 そでの部分を切る
おじさん、ゴメン…
そでの部分を左右とも切り落とします。残すそでの長さは、【1】で決めたマチの長さと同じになるようにします。
たとえば、私は【1】でマチを3cmに決めたので、そでも左右3cmずつ残します。
5 底になる部分を折る
次に、底面になる部分に折り目をつけます。ここでも、【1】で決めたマチと同じ長さ分を、しっかりと折り上げていきます。
画像は、マチが3cmなので3cm分折り上げました。
折り目をつけるのはここまでで終了です。次に、バッグの組み立てに向けて各所に切り込みを入れます。
6 そでの下部に切り込みを入れる
【4】で残したそでの折り目を、【6】で折り上げた折り目と交わる点のところまでカットします。
切りすぎないように、ゆっくりと。
7 中央にМ字の切り込みを入れる
カバー中央の部分に、【2】①②の折り目と【3】の折り目を使って、М字型に切り込みを入れます。
【1】【2】のタテの折り目と、【6】の横の折り目の交わる点を結んでМ字にします。
小さな直角三角形を二つ切り落とす感じになります。
あと一息です。次はいよいよ組み立てていきます。
8 そでの部分を貼り合わせる
【4】で残したそでの部分を貼り合わせていきます。左右どちらを上にしても大丈夫です。
両面テープを使うときれいに貼れますよ。
写真はシワができていますがご愛敬ということで…
そでを貼り合わせたら、【3】の要領で、中央をくぼませるように谷折りします。
9 貼り合わせたそでの下部をМ字に切る
そでの折り目と、【8】の最後でつけた谷折り線を使って、上の写真のようにМ字型に切り込みを入れます。
こちらも、小さな直角三角形を二つ切り落とす感じになります。
10 底面を貼り合わせる
両面テープを使って、底面をしっかりと貼り付けます。
底面は、どちらを上にして重ねても大丈夫です。
これで本体は完成です。
持ち手をつける
穴あけパンチで、バッグ本体に穴をあけます。あけた穴にリボンを通します。
本体にリボンを通したら、先を結んだりテープでとめたりして、リボンが抜けないようにします。(この工程は後日画像を追加予定です。)
完成です!
お疲れさまでした!ついに完成です!!
このまま飾ったり、物入れにしたりと、自由に使ってお楽しみください。
ちょっとしたプレゼントを入れてもいい感じです。
おわりに
絵本についてくるカバー。大きくなってその絵本を読まなくなっても、新しい形にリメイクすることで、またお子さんと一緒に楽しめたらいいなと思います。
ぜひ、お家に眠っている絵本カバーでチャレンジしてみてください。
最後まで読んでくださってありがとうございました。