こんにちは。でこぺんです。
秋といえばおいしいやきいも。今回は思わずおいもが食べたくなるような、楽しいおいもの絵本を紹介します。
いもほりのあとに読んだらとっても楽しかったよ。
【0~3歳】おすすめ おいも絵本
おいもさんがね…
ここがおすすめ♪
おいもさんたちが、地面から顔をだしました。つるをひっぱって、よいしょ。よいしょ。いつものいもほりとちょっとちがうのは、おいもが自分でいもほりしているところ!
「すっぽーん」とほりだされたおいもたちはごろごろ転がって、水に落ちてしまいました。でも、「しんぱいごむよう!」赤ちゃんから楽しめる「おいしいともだち」シリーズ7作目です。
さつまのおいも
こんな絵本だよ♪
「おいもは つちのなかで くらしています」「ごはんもたべるし はもみがきます」「トイレにもいくし…」ん?んん!?そ、そうなの!?ちょっと意外でなにやら楽しそうなおいもの日常。
おいもの日課はトレーニング。何のためにって?来たる日の勝負のためです。誰と勝負するのか、一緒に読んで盛り上がってください。読み聞かせにもおすすめな、「ピーマン村の絵本」シリーズの1冊。
【3歳~5歳】おすすめ おいも絵本
おもいおいも
ここがおすすめ♪
見るからにおおきなおいも。えっさ ほいさ おもい おいも♪重たいおいもを運んでいたら… ぷっ。…ぷっ、すーう。あまりにおいもが重すぎて、ついついおならがでちゃいます。
それを聞いたおいもさん、「重い重いってひどいわ」となみだ。そこでみんなはおいもをだいじに運んで、落ち葉のドレスも着せてあげて、うっとりぴかぴかのやきいもさんに仕上げます。おいもさんのナイスなキャラと、みんなのかけ声が楽しい一冊。
いもいも ほりほり
ここが楽しい♪
読み聞かせで毎回盛り上がる一冊。幼稚園~小学校低学年におすすめです。
空の雲を見ていたら、やきいもに見えてきたぶたくんたち。さつまいもをさがしに出発します。「いもいもほりほり いもほりほり」のかけ声は、子供たちと一緒に読むと楽しいですよ。畑には個性豊かな面白おいもがいっぱい。どんなおいもが掘れるでしょうか。
ぶたくんたちの、のんびりした口調がいい感じ。私にとっては、息子がはじめて「自分で読む~」と読んで聞かせてくれた思い出の絵本です。
【小学生~】おすすめ おいも絵本
ねずみのいもほり
こんな絵本だよ♪
「14ひき」シリーズでおなじみ、いわむらかずおさんの絵。細かいところまでじーっとみていたくなる、優しくて美しい自然描写は、幼稚園年長の息子もよく開いてみています。
7ひき兄弟のネズミたちがいもほり大会にチャレンジ。いちばんを目指してがんばります。掘れたのは、大きな大きなおいも。重たくって運べません。どうやって持ち帰ったのか、一緒に想像してみてくださいね。
ばばばあちゃんの やきいもたいかい
こんな絵本だよ♪
物知りで豪快で、面白い遊びをつぎつぎ思いつく、みんな大好きばばばあちゃん。落ち葉を集めてやきいもを大会します。とはいえ、ただのやきいもで終わらないのがばばばあちゃん。子供たちがもってくるもの何でもやいて、みかんやりんご、おもちにマシュマロ、なんでもありの「なんでもやき大会」に。
簡単には焚火ができない時代ですが、絵本の中なら思い切り楽しめます。こんなおばあちゃんがいたら、楽しいだろうなあ。
読み聞かせや親子の絵本の時間に、参考になればうれしいです。年齢別に紹介しましたが、どの絵本も絵が楽しく、何歳からでも楽しめる作品です。読書のきっかけにもおすすめです。
最後まで読んでくださってありがとうございました。