こんにちは。でこぺんです。
先日、海外難民キャンプ等の子どもたちに、翻訳絵本を贈る活動に参加しました。
参加の手順や活動の様子をお伝えします。
「絵本を届ける運動」
私が参加したのは、国際ボランティア会の「絵本を届ける運動」です。
「絵本を届ける運動」とは、厳しい環境で暮らす子どもたちに、物語を知る喜びに出会ってほしいという願いのもと、日本から絵本を届ける活動だそうです。
詳細はシャンティ国際ボランティア会の公式ページをご覧ください。
申し込みはオンライン、作業は自宅でできます。参加費は2,500円でした。
我が家に届いたセット
我が家は、カレン語を選択しました。カレン語は、ミャンマー連邦共和国とタイ北部に暮らすカレン人の言葉だそうです。
一緒に届くブックレットで、それぞれの言語圏の文化を学ぶことができます。
申し込みの際に、言語や翻訳の難易度を選択します。
私は子どもと一緒にチャレンジしたかったので、一番難易度の低いものを選びました。
絵本も何種類かから選べます。日本でも長く親しまれている名作絵本が多かったです。
絵本翻訳体験
- シールを切る 黒い線が残らないように、シートからシールを切り取ります。
- シールを貼る 絵本の該当箇所にシールを貼ります。
翻訳シールを貼ると、ちょうど日本語表記がかくれて見えなくなります。
子供と一緒にゆっくり作業して、1時間くらいでできました。
おわりに自筆で記名
裏表紙に、自筆の記名欄があります。日本語とカレン語、両方での記名をしました。
カレン語表記欄には、一緒に届いた50音表を見ながら、自分の名前をカレン語で記入します。
「翻訳してる!」っていう感じがして楽しかったです。
返送して完了!
絵本が完成したら、シャンティ国際ボランティア会に送って作業完了です。
海の向こうの子供たちに届くのが楽しみです。
喜んでくれるといいなあ。
個人ではなかなか難しい海外への絵本寄贈ですが、このような形で楽しみながら贈ることができて、とても良い経験になりました。
次はまた別の絵本で参加できたらいいなと思います。
最後まで読んでくださってありがとうございました。
補足
今回扱った『ちびゴリラのちびちび』は、森の仲間たちのちびちびへの愛情がいっぱいの名作絵本です。
小さなちびちびが大きくなっても、変わらない愛情を注ぐ仲間たちの優しい目線が印象的です。